エレべーター設置が決まった紀伊駅の事情調査に参加しました
「美章園にエレベーター・エスカレーターの設置をもとめる会」世話人有志は、10月13日、エレべーター設置が決まった紀伊駅の事情調査を行いました。
これに私もに参加しました。
紀伊駅は、1日の乗降客約9千人、乗車するのに急勾配で90段余りの階段です。
「安心して利用できる紀伊駅を考える会」(96年6月結成)の皆さんの説明では、狭い駅前広場と混雑する県道で命の縮む思いを解消する見通しはなく、駅周辺は、県立盲学校をはじめ障害者の施設や特別養護老人ホームなどの福祉施設が13散在する福祉ゾーンとのことでした。
運動の1年後には、トイレの改善、改札の車いす通行、冷暖房付き待合室完成、バスのダイヤ改正で連絡改善などの成果があったとのことでした。
さらに、エレベーター・エスカレーターの設置やすべての快速電車の停車の実現をめざして、市議会への請願署名が行われ、99年に全会一致で採択され、今年10月から4基のエレベーター設置の工事が始まるということでした。
運動開始から6年目でエレベーター設置実現とのことですから、私たちの運動もねばり強くやろうと、腹を固めた次第です。
○「美章園駅にエレベーター・エスカレーターの設置をもとめる会」の活動紹介
JR阪和線の高架工事が、2005年完成めざして始まっています。
高架化によって、新しくできる「南田辺」「鶴ケ丘」「長居」「我孫子町」の各駅には、エレベーター・エスカレーターの設置をはじめ、バリアフリーの諸施設の整傭が計画されています。
しかし、高架化計画に入っていない「美章園」「杉本町」の駅は現状のままで、エレベーター・エスカレーターの設置は計画されていません。
美章園駅の階段は48段もあり、急勾配でもあり大変な実情です。
昨年11月に施行された交通バリアフリー法では、「1日の乗降客数が5千人以上高低差が5m以上ある駅に関し、2010年までにエレベーター及びスロープにより高低差を解消する」ことが決められ、美章園駅も対象駅となっています。
そして、JR西日本も10年後には1日の乗降客数5千人以上を数える292駅の全てでバリアフリー化実施、5年後には乗降客数5千人以上の50%、乗降客数2万人以上の80%に設置と、発表されています。
誰もが安全で安心して利用できるように、従来からの『市補助金制度』や『交通バリアフリー法の基本構想』で、エレベーター・エスカレーターの設置計画を1日も早く具体化してほしいと、運動しています。
5千筆をこえる署名が、大阪市・JRに届けられています。
(2002.10.13)